備忘録:ガスコンロで米を炊く

9月6日(木)未明に起きた胆振東部地震により、全道が停電となりました。

我が家は幸い、建物の倒壊や壊れたものもなく、地盤沈下や液状化現象に見舞われることもなく、水とガスが使える状態。

手回し発電&ソーラーパネルで充電ができる、懐中電灯付きラジオが、常時、居間に置きっぱなしの家だったため、落ち着いて生活することができました。

そのため、

「フライパンでご飯炊いてみようかな♪」

なんて、半ばキャンプ気分で、炊飯にチャレンジ!

非常食用のお米よりおいしく、簡単に炊けたので、備忘録として書いておこうと思います。


米に対する水は、炊飯器の釜で計りました。

米2合→水450ml

米3合→水650ml

くらいが目安とのことです。

米は30分~60分ほど、水に浸しておくとよいのですが、浸さなくても炊けました。

タイマーセットしてあったけど炊飯前に停電になって、1晩以上水に浸かっていたお米も普通に炊けました。


テフロン加工のフライパンを使いましたが、厚手の鍋であれば大丈夫だと思います。

テフロン加工だと、焦げ付かないのでおすすめです。


米と水を入れた鍋を火にかけて、10分。

噴いてきたら、噴きこぼれないように調節しながらグツグツ。

10分経ったら、弱火にしてフツフツ12分~15分。

蓋を開けずに火を止めて、10分以上蒸らしましょう。


小川家、常備しておいて助かったもの

・米

・味噌(昆布とおかか)

・のり

・乾麺

・ツナ缶

・キャベツ、ニンジン、ジャガイモなど、常温保存の利く野菜


イマイチだったもの

・お湯を注ぐだけで食べられるワカメごはん

少しづつスーパーに物が並び始めました。

学校の給食は今日から再開です。献立に多少の変更はありますが、通常通りのメニューに、ただただ感謝しかありません。子どもたちは給食を楽しみに、元気に学校へ行きました。

私の母校の専門学校では、食べれていない学生のために、食べ物が用意されていたようです。


しかし、まだおうちに帰ることができず、避難所生活を続けていらっしゃる方、仮住まいでの生活になってしまわれた方もいらっしゃいます。

普通に生活できている状況に感謝して、1日も早い復旧・復興を願いながら、しっかり生活していこうと思うのでした。


小児はりきゅう師なおみん

札幌市西区、小児はりで、子どもを元気に、ママを笑顔にするセラピスト。 Webサイトに書いてきた食養生記事が、読み返しにくくなってきたので、こちらに引っ越しました。