お肌プルプルきのこ鍋きのこを煮炊きすると、出てくる水分がトロトロしていますね。 このトロトロが出てくるきのこは、薬膳では胃の粘膜をうるおし、食物繊維の働きを助け、免疫力やスタミナUPの助けになると言われている食材です。食物繊維とトロトロで、胃腸の働きをUPして胃腸の掃除をしてくれるだけでも美肌効果に優れた食材といえます!東洋医学ではお肌と胃腸は表裏関係にあると言っていますからね!というわけで、秋も深まってきた今日は【きのこ鍋】です!2019.09.21 12:09
ほうれん草のごま和え成長期の子どもには、血(けつ)が必要です。そして、成長して行くということは腎を充実させていくということ。腎はホルモンバランスに関わる五臓なので、成長と深い関わりがありますが、脳とも関わりが深いのです。なので、子どもを賢く丈夫に育てたいときは、腎を養ってくれるような食べ物を多くとりたいですね。「うちの子、生まれつき体が弱くて…」と、心配しているお母さんたちも、腎を補うようなものを食べさせて大事に育ててあげれば、大人になったときに周りの人たちと変わりなく、むしろ周りの人たちよりも丈夫な大人に成長できるかもしれませんよ!人間の体は、食べたものから作られるのですから。というわけで今回は、子どもたちがテスト前になると、我が家の食卓に登場する回数が増える【ほうれん草】を使った料理。ほうれん草は根本が赤いので、薬膳では血を補ってくれる赤い食材になります。そのほうれん草に、腎を補う黒い食べもの【黒ゴマ】を使って、ごま和えにしました。腎を補いたいときは黒いものを食べてくださいね。白ゴマは肺を補ってくれるので、乾燥肌や咳が続く方は白ゴマに変えてもOK。そこに、陰液=うるおいを増やす【松の実】をプラスしました。血もうるおいがないと、スムーズに流れません。流れないと滞って不調の原因となります。春に適度にとりたい酸味と、体を養い緩める甘味で味付けをした、『ほうれん草のごま&松の実和え』・ほうれん草は茹でてお好みの大きさに切る。・黒ゴマ、松の実、砂糖、酢を混ぜる・混ぜた調味料とほうれん草を和える。2019.04.16 00:00
受験にカツ丼?!来週はいよいよ公立高校の入学試験ですね。受験生のみなさん、日頃の勉強の成果が充分に発揮できるよう祈っております!今日はそんな『決戦の日』の食事について。「受験に勝つ!」とかけて、カツ丼を食べる。焼肉でスタミナをつけて、入試に挑む。勉強のお伴は、コアラのマーチにキットカット…。日本人、ゲン担ぎ好きですよね…。ですが、これらの食べ物は、勉強にもテストにも不向きです。消化が大変な油もの、胃腸の働きを鈍らせる甘いもの。体を重だるくして脳の働きを鈍らせます。基本的に日本人は、空腹の方が頭が冴えるのです。2019.02.27 01:00
キャベツの昆布茶漬け羅臼のこんぶ茶を頂きました。椎茸とか、果物とか、じゃがいもとか…健康的な食材を頂くことが多い、鍼灸師です(笑)美味しいものをありがとうございます。お気遣いなく・・・m(_ _)m先日頂きました昆布茶、粉になったものは調味料として使うことがあるので、馴染みがあったのですが、これは粉ではなく、昆布を湯のみに入れて、昆布の食感も味わいながら飲むものだったようです。でも、非常においしい塩味!これで、キャベツか白菜を浅漬けしたらおいしいハズ・・・。2019.01.21 03:18
コーヒーコーヒーは冷えるのか?という話を、Webサイトのブログに書きました。食養生にも関連するかな?と思い、リンクを貼っておきます。長文ですので、お時間のある時に出もご覧ください。「コーヒーは冷えるのか?」2018.09.25 00:00
備忘録:ガスコンロで米を炊く9月6日(木)未明に起きた胆振東部地震により、全道が停電となりました。我が家は幸い、建物の倒壊や壊れたものもなく、地盤沈下や液状化現象に見舞われることもなく、水とガスが使える状態。手回し発電&ソーラーパネルで充電ができる、懐中電灯付きラジオが、常時、居間に置きっぱなしの家だったため、落ち着いて生活することができました。そのため、「フライパンでご飯炊いてみようかな♪」なんて、半ばキャンプ気分で、炊飯にチャレンジ!非常食用のお米よりおいしく、簡単に炊けたので、備忘録として書いておこうと思います。米に対する水は、炊飯器の釜で計りました。米2合→水450ml米3合→水650mlくらいが目安とのことです。米は30分~60分ほど、水に浸しておくとよいのですが、浸さなくても炊けました。タイマーセットしてあったけど炊飯前に停電になって、1晩以上水に浸かっていたお米も普通に炊けました。テフロン加工のフライパンを使いましたが、厚手の鍋であれば大丈夫だと思います。テフロン加工だと、焦げ付かないのでおすすめです。米と水を入れた鍋を火にかけて、10分。噴いてきたら、噴きこぼれないように調節しながらグツグツ。10分経ったら、弱火にしてフツフツ12分~15分。蓋を開けずに火を止めて、10分以上蒸らしましょう。小川家、常備しておいて助かったもの・米・味噌(昆布とおかか)・のり・乾麺・ツナ缶・キャベツ、ニンジン、ジャガイモなど、常温保存の利く野菜イマイチだったもの・お湯を注ぐだけで食べられるワカメごはん2018.09.12 02:28
きゅうりとオクラの浅漬け暑い…火を使いたくない…食欲もない…というわけで、作ってみました。きゅうり、オクラ、ミョウガをスライスして、塩をふりかけてジップロックへ。きゅうりがしんなりしたら、おかかを混ぜて出来上がり。2018.07.31 00:00
春雨とキュウリのサラダ夏です。毎日寒いですが、夏です。寒いので気になっている方は多くないかもしれませんが、夏になるとむくみが気になりますね。そんなむくみには、余分な水分を排出してくれるキュウリと緑豆がおススメです。緑豆から作られているものに、春雨があります。もやしも緑豆の芽ですね。春雨は、緑豆から作られているものと、馬鈴薯でん粉などから作られているものとがあります。むくみが気になる方は原材料名を確認して「緑豆」と書いてあるものを選んでください。・春雨、もやしは茹でて、水にさらしてよく冷まし、水気をしっかりと切ってください。・ニンジンも千切りにして、茹でて混ぜるとおいしいです。・キュウリ、ハムは千切りに。・ハムの代わりに茹でた鶏ささみをほぐしてもOK。調味料お酢、しょう油、(鶏ガラスープの素少々、なくてもOK)、ごま油、白ごま混ぜれば出来上がり!2018.06.26 00:00
もやしと小松菜のナムル忙しいとついつい、出来合いのものやレトルトのものに頼りがちに。でも、忙しくて疲れているときに、油っこいものや味の強いものは胃腸に負担に感じることはありませんか?そんな日がある方は、キッチンに立てる時に、おかずを多めに作っておくのがおススメです。我が家でよく作るのは、ナムル。息子っちのお気に入りおがずの一つです。・野菜もやし、千切りにした人参、もやしや人参の長さに合わせて切った小松菜を用意します。これは、他の料理の下ごしらえ中に切っちゃえますね。・調味液お鍋にお湯を沸かして、鶏がらスープを溶かします。粉タイプでも練りタイプでも、お好みのものをお使いください。塩で味を調節します。ちょっと薄いかも?と思うくらいにしないと、漬け込んで冷めた時に味が濃くなってしまうのでご注意ください。火を止めて、ごま油とお酢を少々。大きめのお鍋にお湯を沸かします。人参→小松菜→もやしの順番に鍋に入れていきます。1回1回野菜を引き上げて、別々に茹でなくても、どうせ漬け込む液に入れた時に混ざるんだから一緒にゆでちゃいましょう!ただ、大き目なお鍋やフライパンを使って茹でないと、もやしを投入した頃にはあふれてしまいますのでご注意ください。野菜をざるにとり、よくお湯を切ります。ここでしっかりお湯を切っておかないと、せっかくの調味液が薄くなってしまいますので、ここはしっかりと! 調味液が熱いうちにゆでた野菜を浸します。野菜も熱いうちに。冷める時に味が染みやすくなります。ボールの中でよく冷めてからジッパー付きの袋やタッパに入れます。(ボールにラップしてそのままでもいいけど…)しっかり冷ましてから冷蔵庫の中に入れてくださいね。必要な分だけ出して、白ごまをかければ出来上がりです! 2018.06.21 00:00
白菜とセロリの甘酢漬けサロン通信『お茶にしませんか?立春号』に載せた、春におすすめの料理。セロリの香りとレモンの適度な酸味で、春の養生を。作り方はWebサイトに、サロン通信の電子版がありますので、そちらでご確認ください。⇒サロン通信2018年立春号2018.02.13 00:00
百合根と長芋のバター醤油先日、Twitterで見た、薬局の方のツイート↓↓↓ 【公式】桂香堂カブ薬局@keikoudoukabu さん 百合根が売っていたので、バター醤油で炒めてみました。ホクホクして美味しかったです😁百合根は百合(びゃくごう)と言って生薬に使われます。肺の潤いを足して咳を止めたり、心熱を冷まして不眠や不安感に効果があります。体を冷やす食材なので、下痢の時は控えめにして下さい😄https://t.co/0SRXOVfQ272018年02月06日 11:09 を、参考に、作ってみました。桂香堂カブ薬局@keikoudoukabuさんは、百合根だけで作っていましたが、冷蔵庫に長芋が転がっていたので、一緒にいれてもおいしいだろうと思った私は、長芋も投入!!百合根と長芋をバターで炒め、透き通ってきたら醤油を回しかけて、出来上がり!!長芋のシャキシャキ感と、百合根のホクホク感が、バター醤油に絡まって、超おいしい!!!!2018.02.10 00:00